実家の場所は電車で一時間半くらいの場所です。
気軽に行くには少し遠く、遠足の気分になってしまいます。
独身の頃は1時間弱の職場に行っていたのに、環境が変わると心境も変わるもんですね。
里帰りの理由が欲しい
同居していると「○○の理由で帰ります」と言って納得して送り出してもらうという感じなので、理由もなく帰れない…という悩みがあります。
子供がいれば実家に頻繁に帰れるのですが、子供もいないので3年目を迎えた今でもタイミングがわかりません。
結婚してすぐの頃は、色々なタイミングが重なり1ヶ月〜2ヶ月に一回は何かしらの理由で帰ってました。
実家に弟夫婦が来るとか、お祭りだとか、母の誕生日とかの理由だったと思います。
実家には祖母と母がいて、今年のはじめに祖母は亡くなってしまいました。
家に母一人になってしまうので、最近、弟家族が一緒に暮らしてくれるようになりました。
母や弟がお嫁さんに頼んだのではなく、「一緒に住みましょう」と言ってくれたようです。
母が一人で家に帰ると寂しいと言っていたので、弟家族が一緒に住んでくれるのはとても嬉しいと思いました。
お嫁さんにとって私の母が姑になるわけで、心配もしてますが…。
という訳で、実家には弟家族と母が住んでおり、以前よりさらに実家に帰りづらくなっている今です。
甥っ子に会いに行くというのも有りなんですがね。
お嫁さんの事を思うと、小姑が頻繁に来るのはあまり気が休まらないのではないかと思いまして。
同じ同居嫁仲間である義妹を応援しています。
実親に会いたい時
さて、それはそうとて実母に会いたい気持ちはあります。
心が弱っているときなど特にです。
そういうとき私は、顔を見て話せるテレビ電話をかけたり、外に母を誘って出かけます。
友人のごとく電話したり会えば良いのです。
実際は、そこまで気をつかうことないかもしれません。
堂々と実家に行って泊まり、飄々と同居先に帰ってくればいいと思います。
しかし、
私は気がついたのです。
実家に泊まれば泊まるほど、同居先に帰りたくないと思ってしまうということを!
祖母のお葬式で一週間、里帰りしていた期間があり、それで気がつきました。
「あ〜帰りたくない!!」
夫が待っているから、という理由でしぶしぶ帰ってきましたが、少しの間、気持ちが落ち込んでました。
義実家の人たちは他人、なんで一緒に住んでいるんだろう?
無理して一緒に住む必要ある?
そんなことばかり考えてました。
どんどん負のスパイラル…。
自分でも気がつかないうちに相当ストレス貯めてたんじゃないと思います。
「慣れ」によって気がつかなかっただけでした。
そんな出来事があってから、なるべくストレス発散するようにしてます。
また、実家に泊まる事で、いわゆる揺り戻しが起きるとわかってから、慎重になりました。
日帰りでとどめ、泊まるときは夫が一緒にというガイドラインを自分の中で設けました。
(ガイドラインなので時と場合によって変わるのはよし)
実母には申し訳ないけれど、なるべく寂しくないように手紙を書いたり、LINEをしたり、遊びに誘おうと思います。
我慢と忍耐は続く同居嫁アーちゃんでした。