2018年10月31日水曜日

同居解消の義母の抵抗

家出をして、夫と話し合い家をでることにしたのですが、肝心の義両親と面と向かって私含めての話をしてなかったので、話し合いを先日しました。

義父は、「家を出て2人の生活を始めることは勉強だから」と賛成してくれました。

しかし、義母の方がやはり出て行って欲しくないようで。

義母から
「色々改善するから、がんばろう。あーちゃんの居場所がないのはわかっていたのに、作れてあげれなかったのは反省している。料理も曜日で分けて作るとか、一緒にキッチン使おう(意訳)」
と言われました。

正直、「一緒に使いたいのではなく、自分の自由になるキッチンが欲しいんだよね…」と思いました。言わなかったけど。

そして義両親が培った生活を私に向けに改善するよりも、別の生活をした方が頑張らずに良好な関係を作れると思うのです。

お義父さんと口喧嘩して家出をしたのですが、実は、お義父さんばかりが原因ではないのですよね。
積もり積もったものが実はお義母さんの方に多い気がします。

以前の記事にも書いた気がしますが、お義母さんは「所有欲」がすごくて、自分という者を大事にしてます。
私の「所有欲」は一般的なレベル(だと思う)で、義母ほどでもないので、やはりその強い気持ちに負けて、「キッチン使いたい!解放せよ!」とは強くは言えなかったです。


義母は息子がいなくて寂しいという感情もあると思いますが、何より「息子夫婦が出て行った」という事を友人などに言わなければいけないという世間体を気にしていそうでした。

以前「〇〇さんの息子夫婦、出ていったみたいよ?〇〇さん強烈だもんね〜」みたいなことも言っていました。
それが自分の身に降りかかるとは思っても見なかったでしょうね。

私としては、少し距離をあけたいと思っているだけで、逆を言えば、距離を開けることでうまく人間関係を作ろうとしているのですが…。

これまでも人間関係の距離感で失敗をしている義母には、それがなかなか伝わらないです。
私からして「近すぎる」んですよね。

でもそれが伝わない。
価値観の相違というヤツでしょうか。

合わないものを無理やり混ぜ合わせる料理、
音で言うと不協和音な感じ。

別々に食べれば美味しいのに、
一つ叩く鍵盤をずらせば美しいメロディになるのに。


最終的に、出て行くことは認めてくれたのですが、私が色々、義母の体裁を考えました。

それは私の口からではなく夫の口から言ってもらいまいした。

「オレも、一度も家を出たことのないから社会勉強のために出てみたい」
「かあさんの2世帯住宅の改築の提案は嬉しいし感謝している。改装するにしても自分たちが生活する場所がなくなるので、一度出ようと思う。」

こんな感じです。
「この同居解消は、決して不仲が原因ではない」というニュアンスを伝えてもらいました。
私の口で言うよりも、夫の息子の口から言われた方が良いと思います。
私は横で頷いているだけでした。

この話合いの時、義父と夫と私の3人は同じ意見だったので、義母は折れました。

それでまぁ、グチグチ言わないところが義母の良いところで、今は明るく接してくれてます。
私は、これを機会に平日は実家、週末だけ戻ることにしました。
和解だけど少し居づらいので…。
向こうとしても、たまに顔を見せるくらいがいいですよね?きっと。

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