同居を始めて少し経った頃の話
同居し始めて、だんだんと慣れて来ると嫁は「お客さん」から「同居人」にランクアップします。
外出しても気にしなくなるし、 何してようが構わなくなってきます。
会社でも同じで、新人に対しては一挙一動気になるもの。
そこにいることが普通になると、緊張感がなくなってきます。
そして緊張していたがゆえに考える余裕がなかった自分の気持ちに気が付きます。
「なんで新婚なのに」と言う気持ちが出てくるんです。
私は同居丸1年目経った頃に「自分はかなり我慢している」と気が付きました。
2年目に少し欝気味になり、泣いたり怒ったり感情の起伏が激しくなりました。
このままではいけない、夫に攻撃してしまっている…と思いつつ、自分の好きな通りにできない事にイライラしてました。
相当ストレスが溜まっていたと思います。
やってはいけないストレス解消
どうにかして気持ちを発散させたいと思った時に、Twitterで感情を出してみることにしました。
つぶやくだけだし、知り合いに見られないし、いいかなと思いました。
結論から言うとこれ、良くなかったです。やっちゃダメです。
自分の書いた過去の義両親への攻撃的なツイートをTwitterを開くたびに見るので、忘れかけていた事も思い出してしまい、また悪口を読む事で自分が発した言葉なのに、言われているような気持ちになりました。
自分が発した言葉が自分に返ってくるような感じです。ダメージ大です。
Twitterを開く度に、気が滅入るのに気がついてやめました。
やってよかったストレス解消
逆に良かったと思うのが、紙に書くこと。
日記を付けるといいです。
実は私は日記が苦手です。
このブログの更新が滞っているように、面倒くさがりな性格なのです。
きっかけは「とある会社の社長さんが日記をつけて後で見ると自分の成長を感じる」と話していて日記を勧められたことです。
なんとなく、やってみようかなと始めて見たら、驚くほど気持ちの整理に良かったです。
日記って毎日書かなくても良いのです。
「嫌だな」と思うことを紙に書いて書いて書きまくり、もう良いやと思ったら日記を閉じる。
私がやったのは、それだけでした。
だけど気持ちが落ち着きました。
あとで見返した事もありましたが、ほぼ見返すこともなく1年経ったら捨ててしまいました。
勧められた社長さん的な使い方ではないのですが、自分なりに1年日記を付けたら何だか「頑張ったな、よく耐えたな」と自分を褒められるようになりました。
それまで「自分ばっかり損」と思っていた気持ちが弱くなりました。
(→全くなくなったわけではない)
自分を褒められる精神状態まで持っていくのが大変だったので、日記には大変お世話になりました。
気持ちが荒んでいる時、ほんとオススメです。
同居嫁の皆様がんばりましょうね。
我慢と忍耐はつづく同居嫁アーちゃんでした。