先日、父の日兼誕生日のプレゼントを義実家に持っていきました。
2つのイベントが6月に揃っていて良かった…。
義母に「この日に行く」と言ってあったので、昼食が用意してありました。
まあ和やかに終わるかと思ったんですが、一悶着ありました。
事の発端は、「これ自転車代」と2万円を渡されたことです。
側から見たら、ラッキーじゃん何が問題あるのか?と思うでしょうね。
これは、自転車代を渡すから買い換えろということです。
買い替え対象の自転車は、夫のマウンテンバイクです。
同居している間も使っていたのですが、義父から何度も「乗りづらいだろう?買い換えろ」と言われ続けてました。
マウンテンバイクは多少乗りづらいし、カゴがないのは不便かな〜と思いますが、まだ乗れるのであえて自転車を買う必要がないと思っていました。
壊れたらでいいや〜と思ってます。
週1回使えば良い方なので、重要度が低いのです。
買い物も近くにスーパーが3軒あるので歩いて行っても困りません。
「乗りづらいだろう?」と聞かれるたびに
「まあ、少し乗りづらいですけど、あまり気になりません。」と言っていました。
同居解消してから、そのマウンテンバイクで義実家に行っていたのですが、
「まだそれ乗っているのか?」と言われ、つい先日お金を渡されたのです。
本人は「新しい自転車を買って、マウンテンバイクを義実家に置いておけば、たまに俺が使うから」と言うのです。
もはやわけがわかりません。
78才が古いマウンテンバイクを乗ると言っているのです。
「俺、乗れるもん」と自信満々。
いやいや貴方が乗るよりも、私たちの方が危険ないですから!
「そのお金で自分の自転車を買えばいいじゃないですか。(義実家には夫婦共有の1台の自転車がある)」
と言ってもマウンテンバイクを義実家に置いて、、、と話を聞いてくれません。
もう、結婚してから4年間定期的に言われ続けて、断り続けて、私もイライラして
「余計なお世話です!」と言い返しました。
私がキツイ一言を放ったので、義両親も夫も一瞬、黙りました。
義父がそれでも食い下がらないで何か言おうとした時に、ようやく夫が「くどい!」と言い返し、義母も「好きにさせてあげればいいじゃない」と言いました。
(義母よ、そうじゃないだろう)
私は、義実家でマウンテンバイクを置け、俺が代わりに乗るという主張に反対したのです。
老人が乗るには危ないからです。
自転車を買う事に反対したわけではない。
義母は、義父の事になると判断力がおかしくなる気がします。
しかしそれでようやく、義父は諦めました。
「マウンテンバイクを義実家に置くなら(危ないから)2万はいらない」と言って返したのですが、ここで普通のやりとりだと、
「じゃあ、お金だけでも受け取ったら?」と言うはずなんですけどねー。
2万円は義父の元に戻っていきました。
やだ、この人マウンテンバイクが欲しいの?
え、なに、あのマウンテンバイク憎んでるの?それとも好きなの?
頭の中、大混乱。
目的がおかしいです…。
夫が買ったマウンテンバイクの処分をなぜ義父が決めようとするのか。
もうね、完全に固執してますよね。
それが正と思い込んだら、人の気持ちを無視してまで遂行しようとします。
高齢者の起こす交通事故のニュースが頭によぎりました。
自転車だからまだ良いですけど、車を運転する人だったら大変だったと思います。
「俺、まだ乗れる」と思っているのです。
私の祖母は自転車で転んで、死ぬまで寝たきりになりました。
その時自転車に乗れるくらい元気でも怪我した後の回復が遅いんです。
私はその話を何度も義両親にしています。
それでも聞いちゃいません。
義母も強く義父に言いません。
それでも何度でも、自転車で転んで寝たきりになった話をしますけどね。
ちょっと険悪になりましたが、あとは義父の最近買ったお気に入りの美術品をみせてもらいなんとか場をもたせ帰ってきました。
疲れたよ…パトラッシュ(家のリラックマのぬいぐるみに話しかける)
やっぱり義父とは、適度に距離を保って付き合いたいと改めて思った出来事でした。
生返事して2万もらっちゃえば良かったかな〜。